総合雑誌「月刊テーミス 3月号」に当協会の取材記事が掲載されました。

月刊テーミス3月号 ミサイル来襲・シェルター設置が急務だ

政治・経済・社会など幅広いテーマを取り扱う総合雑誌「月刊テーミス 3月号」に当協会への取材記事が掲載されました。

今回の記事は「ミサイル来襲・シェルター設置が急務だ」と題し、政府や東京都による地下シェルター整備の動きや、自治体からのシェルター整備要望書の提出など、国内の動向を伝えつつ、地下シェルターに求められる性能や今後出てくるだろう課題について、当協会の見解を取り上げていただきました。

その中でも重要な点は、既存の地下施設を利用する場合、爆風をどこまで防げるかが重要で、気密性の高さやコンクリートの厚さをどう改良するのか?といった課題があることです。爆風だけでなく熱線や放射線にも対抗できなければいけません。一方で、多くの人々が一斉に非難してくることを想定した入口や経路などの設計も重要で、課題は山積みです。

シェルター整備に向け政府・自治体に具体的な動きが出てきたことは歓迎すべきことであり、また、このように多くのメディアに取り上げていただけるようになったことは、長年この問題に取り組んできた当協会としても隔世の感があります。

しかし、まさに動き出した今だからこそ、進むべき方向をより良いものするために、関係各所と協力しながら一層の努力をしていく所存です。

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日本核シェルター協会 事務局

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