山口県岩国市有志、当協会核シェルターモデルルーム視察
更新日:2023年11月20日
11月18日土曜日に山口県岩国市の商工会議所有志ご一行が当協会の核シェルターモデルルーム・ショールームの視察に来ました。
山口県岩国市では、米軍及び海上自衛隊の航空基地が所在しており、昨今の国際情勢を受けて、市議会にて「岩国市に市民の生命と安全を守るためのシェルター設置を求める意見書」が議決されました。

有志ご一行はまずは核シェルターのモデルルームを視察。爆風や放射線などを防ぐための核シェルターの構造や、防爆扉に代表される特殊な設備、NBCR対応の換気装置などをひととおり確認しました。非常用脱出口から脱出する体験もしています。
次いでショールームの視察を行い、防爆関連のソリューションや電磁パルス対策、さらには硬化させる塗料であるLINE-Xを見ました。また、当協会で推進している「廃校校庭シェルター化プロジェクト」のパネルもご覧いただき、今後のシェルター整備に関する質問や意見なども頂戴しました。

市をあげてシェルター整備を推進していく方針なので、当協会は協力を進めていく予定です。
日本核シェルター協会
事務局
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