当協会の顧問である濱本卓司氏が伝説的建築家 内藤多仲の業績をたどる共著を出版
当協会の顧問を務める濱本卓司 東京都市大学名誉教授が、山田眞 早稲田大学名誉教授と共著で、耐震工学の礎を築いた建築家 内藤多仲(1886–1970)に関する書籍を出版されます。
濱本卓司氏は、当協会のシェルター基礎研究部会の座長でもあり、地下シェルターの「耐爆設計規準」および「耐爆診断ガイドライン」の策定に向けた研究推進の中心的役割を担っている方です。
本書では、「塔博士」として東京タワーなど数多くの塔の建設に携わり、関東大震災後の復興建築を牽引し「耐震工学の父」とも称された内藤多仲の理論と作品群を、早稲田大学内藤多仲記念館に残された資料をもとに詳細に振り返っています。
本書籍は下記よりご注文いただけます。(12月24日発売 予約受付中)
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山田 眞・濱本 卓司 著「塔博士 内藤多仲 その足跡をたどる」
新書判 308ページ
本体:1,200円+税(2025年12月24日発売)
<作品概要>
関東大震災後、「耐震工学の父」として復興建築を牽引し、戦後は「塔博士」として東京タワーなど数多くの塔の建設に関わった伝説の建築家がいた。その名は、内藤多仲(1886-1970)。早稲田大学教授であった彼は、今日の耐震建築の基礎を作り上げた人物としても知られる。その耐震理論と、内藤が戦前から戦後にかけて手がけたすべての建築物・工作物を、早稲田大学内藤多仲記念館に残された貴重な資料とともに振り返る。計算尺片手に図面と向き合った内藤の姿勢は、コンピュータ全盛の今日においてもなお輝きを失わない。教育者でもあった彼のレガシーを、未来に引き継ぐ。
<著者について>
山田 眞
早稲田大学大学院理工学研究科博士課程満期退学。工学博士。同大学理工研究所、理工学術院教授を経て、同大学名誉教授。日本地震工学会論文賞受賞。早稲田大学内藤多仲博士記念館で資料調査を行っている。
主な著作:『Earthquake Motion and Ground Condition』『地盤震動―現象と理論―』 (いずれも共著、日本建築学会)。
濱本 卓司
早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。工学博士。同大学建築学科田中弥寿雄研究室個人助手、大林組技術研究所、イリノイ大学客員研究員、東京都市大学工学部教授を経て、同大学名誉教授。日本建築学会賞(論文)、日本海洋工学会中西賞受賞。
主な著作:『建築構造のための力学演習』、『わかりやすい環境振動の知識』(いずれも共著、鹿島出版会)、『内藤多仲の構造診断書を読む―時代を先取りした振動計測技術―』(早稲田大学出版部)
(画像・説明引用元:早稲田大学出版部 https://www.waseda-up.co.jp/cat699/post-907.html)


