Q.シェルター内部での通信手段はどのようになりますか?
A.現在微弱な電波を増幅できる技術を持つメーカーとの間で検証中ですが、
ラジオに関しては、アンテナ線を取り出す開口部が脱出口扉には設けられていますので、そこからアンテナ線を引き出してラジオにつないで受信します。
また、トランジスターラジオや小型無線機などを、核シェルター内に電磁パルスから保護できるファラデーケージと呼ばれるスチール製の密閉容器に保管しておき、核爆発からある程度時間を置いて容器から出し外部の情報を収集します。機器が複数ある場合は一度に容器から出してはいけません。核爆発は1度とは限りません。