7/12(水)ウェビナー開催! 世界最大の核シェルターやスイス民間防衛の情報も解説
2023年7月6日
世界最大20,000人が収容可能なSoneberg核シェルターをレポート!
7月12日(水)の16時から当協会で開催するウェビナーでは、シェルターの基礎知識に加えて、スイスのシェルターの最新情報をお伝えします。
先週、当協会の理事長がスイスを訪問しました。前回の3月の訪問では、学校や個人住宅、共同住宅、野戦病院の核シェルターを視察してきましたが、今回は世界最大の核シェルターとして知られるSonenberg核シェルターを視察しました。
建設当時は20,000人収容できるシェルターでしたが、その後長く使われなくなり、また諸事情もあって、2,000人収容に縮小しましたが、それでも2,000人収容できる大規模な核シェルターです。シェルター内には、シェルター内で悪事を働いた人間を収容する刑務所(!)や、病院まであります。7月12日のウェビナーではこちらのシェルターのレポートもお伝えする予定です。
巨大なガスフィルターが並べられているSoneberg核シェルター
スイス連邦アルガウ州民間防衛組織トップにインタビュー
さらに、今回のスイス訪問では、アルガウ州の民間防衛組織トップのMichael Wernli氏に理事長の池田が2時間を超えるインタビューを行いました。スイスでは核シェルターの建設、運用、維持・管理は各州政府のもとにある自治体が責任をもって担当します。
避難時には「民間人保護組織」がサポートするなど、指針が定められています。スイスは連邦国家なので、州政府の権限がとても大きいので、州政府の民間防衛組織のトップへのインタビューは非常に重要でした。こうした内容もウェビナーには盛り込みます。
Michael Wernli氏と当協会理事長の池田時浩
当協会核シェルターモデルルームの仕様も紹介!
もちろん、5月にオープンした当協会の核シェルターモデルルームの仕様も解説します。ご参加を希望される方は、こちらから、①氏名、②職業(所属企業・官公庁・研究機関)、またはご職業、③メールアドレスをご明記の上、お申し込みください。追って、事務局より招待状を送付いたします。
また、当協会の核シェルターモデルルームの簡単な紹介動画も用意していますので、どうぞご高覧ください。
事務局