有事に備える首都圏・九都県市の危機管理担当者が核シェルターモデルルームを視察
先日、九都県市地震防災・危機管理対策部会の皆さまが、当協会の核シェルターモデルルームを視察のため来訪されました。
同部会は埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の九都県市で構成されており、定期的に危機管理担当者会議を開催し意見交換を行うなど、首都圏の危機管理対策に取り組んでおられます。
政府により離島となる先島諸島へのシェルター整備が先行して進められていますが、東京都による麻布十番駅のシェルター化の動きにも見られるように、首都圏においてもシェルター施設の必要性に対する意識が高まっているようです。
今回の視察においても、参加者の皆様はシェルター整備に対する関心が高く、当協会の担当者による説明を熱心に聞いておられ、数多くの質問もいただきました。首都圏は人口が密集しているため、災害発生時の安全対策が課題となっており、危機管理担当者もその重要性を強く意識している様子が伺えました。
こういった活動が全国の自治体にも広がることを期待するとともに、引き続き当協会としましても、自治体をはじめ関係各所と積極的に協力して参ります。
日本核シェルター協会
事務局