一般財団法人エンジニアリング協会の方々が核シェルターモデルルームを視察
8月8日、一般財団法人エンジニアリング協会の方々が、核シェルターモデルルームを視察のために来訪されました。
同協会は、高度な知見や技術を有した幅広い業種の企業や団体が会員となっており、企業や大学、政府・自治体等と連携して、日本のエンジニアリング産業の社会的地位を向上させ、持続可能な社会の発展に貢献されています。
同協会では様々な調査研究がされており、地下空間の開発や利用促進の調査研究も行われています。特に既存の地下施設や地下インフラのシェルター化に関する研究への取り組みには、非常に高い関心が寄せられています。当協会としても以前より情報の共有をさせていただいておりましたが、今回改めての見学をご希望とのことで非常に有意義な時間となりました。
今回ご視察された方々は、建設に関わるまさにプロ中のプロである技術者ばかりで、皆さま真剣な面持ちでシェルターを見学され、多くの質問もいただきました。こういった方々に、グローバルスタンダードと言えるスイス仕様の核シェルターをご視察いただき、その上でより日本の風土や環境に合った日本仕様のシェルターの開発に貢献して欲しい、と願ってやみません。
これまでも繰り返し述べておりますが、やはり今後シェルター整備を進めていく上では、様々な企業や団体、行政などとの協力関係が大変重要になってきます。当協会としても引き続き、その一端を担うべく努力してまいります。
日本核シェルター協会
事務局